ニトリ・IKEA、どっちのゲーミングチェアを買うべきか比較

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ニトリとIKEAのゲーミングチェアはどっちがいい?比較してみた結果

家具の購入先として、まず思いつくのが「ニトリ」と「IKEA」です。どちらも「ゲーミングチェア」を取り扱っていますが、ゲーミングチェアを買うならニトリとIKEAどちらが良いか比較してみましょう。

 

ニトリは日本、IKEAはオランダ

ニトリは日本、IKEAはオランダの家具メーカーであり家具ブランドです。

ニトリ(NITORI)

ニトリが設立されたのは1967年、TVなどでもお馴染みの創業者が個人経営の家具店を北海道で開いたところから始まります。1994年に全国展開すると、10年ほどで当時の東証一部(現在の東証プライム)に株式を上場するほどまでに成長しました。

現在は、グループ企業の店舗も含めて国内に700店舗以上、海外店舗も含めると1000店舗以上を展開しています。

ゲーミングチェアブランドとしては2016年からと比較的新参ですが、家具におけるニトリのブランド力の高さは日本で随一です。

ニトリ(楽天市場店)

ニトリYahoo!店

IKEA(イケア)

IKEAは、現在はオランダに本社がありますが、元々はスウェーデン発祥です。青と黄色で構成さえるロゴマークはスウェーデンの国旗をイメージしており、IKEAの店舗には店舗がある国とスウェーデンの国旗が掲揚されています。

1943年に17歳だった創業者が雑貨店を設立したのが始まりで、1947年から家具販売を開始、1951年以降は家具専門の販売店となります。

現在、日本国内にはIKEAの店舗は15店舗だけですが、世界では63か国に500店舗近くを展開しています。ゲーミングチェアの取り扱いを始めたのは2021年とニトリよりも後で、ゲーミングチェアブランドとしてはかなり新参です。

世界的に見るとブランド力はIKEAの方が上かもしれません。しかし日本限定で考えると、日本のメーカーブランドであるニトリの方がブランド力も信用度も上です。

 

価格が安いのはIKEA

ゲーミングチェアの価格を比較すると、IKEAの方が安くなっています。

ニトリの公式オンラインストアでは、ゲーミングチェアが1万円台後半から6万円台で販売されています。IKEAの公式オンラインストアでのゲーミングチェアの販売価格は、7,000円台から2万円台です。

1万円台2万円台でもゲーミングチェアとしてはかなりリーズナブルですが、IKEAでは1万円を切る価格でゲーミングチェアが販売されています。もちろん性能の違いはあるものの、価格重視で安くゲーミングチェアを買いたいならIKEAがおすすめです。

ニトリが良い場合は楽天市場にも出店しているので、詳しく調べたわけではありませんが、楽天スーパーセールなどのときに購入するとポイント還元が大きいときがある可能性が高いです。

ニトリ(楽天市場店)

 

ニトリには座椅子タイプがある

ニトリには座椅子タイプのゲーミングチェアがありますが、IKEAには座椅子タイプはありません。

一般的にパソコンを使う時は椅子に座るイメージが強く、実際オフィスでは椅子に座ってパソコンを使うケースがほとんどです。しかし自宅では低いテーブルにパソコンを置いて床に胡坐や足を伸ばして座る、というスタイルでパソコンを使うケースも少なくありません。

海外、特に欧米では自宅でも床に座るのは一般的でないのか、海外メーカーには座椅子タイプのゲーミングチェアが無いことも多いです。座椅子タイプのゲーミングチェアが欲しい場合は、IKEAは選択肢に入らず、ニトリ一択となります。

 

ニトリはレザーとファブリック、IKEAはメッシュとファブリック

ゲーミングチェアの張地は、ニトリがレザーとファブリック、IKEAがメッシュとファブリックとなっています。

レザーは合成皮革ですが高級感があり、汚れが付いても簡単に拭き取れるので掃除や手入れが簡単です。しかし、ファブリックに比べると硬くて蒸れやすく、汗をかいた肌にレザーがくっついて不快に感じることもあります。

ファブリックはレザーに比べて通気性が高くて蒸れにくく、汗をかいても肌にくっつく感じはありません。ただ布地だけに水分を含んだ汚れがしみ込むと取れにくく、見た目が汚くなりやすいのが欠点です。

メッシュはファブリックよりもさらに通気性が高く、長時間座っていても熱がこもりにくく蒸れにくいので快適さが持続されます。ただレザーやファブリックに比べてクッション性が低いので、長時間座っていると疲れを感じやすいです。

冬場は通気性の高さがデメリットとなり、クッションなどを使わないと背中とおしりが寒く感じてしまいます。

張地については好みによるところが大きいので、レザー・ファブリック・メッシュのどれが一番良いとは言えません。

 

保証期間はニトリが長い

ゲーミングチェアの保証期間はニトリの方が長くなっています。ニトリの保証期間は5年で、IKEAの保証期間は3年です。

ゲーミングチェアの保証期間が1年というメーカーも少なくないので、IKEAの3年でも十分長いです。ニトリはさらに長い5年ですから、ニトリの方が安心して使えます。

ゲーミングチェアは、背もたれ、アームレスト、ヘッドレスト、キャスターなど故障や不具合が発生する部品が多いです。保証期間が長い方が安心ですし、保証期間を長くできるということは安全性も高いと言えます。

 

まとめ

今回のゲーミングチェアの比較では、ニトリが有利です。価格こそ高めですが、ブランド力・選択肢の多さ(座椅子タイプがある)・保証期間の長さでニトリがIKEAを上回っています。

価格だけはIKEAの方が安いですから、性能はともかく価格を重視するならIKEAを選ぶのもありです。

ニトリ(楽天市場店)

ニトリYahoo!店

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