そこにガチャがあるから。
2021.10.13
こんにちは。CoreMonoライターの山崎です。
暑かったり寒かったり、暑かったり、季節が変わりそうで変わらないそんな時期、いかがお過ごしだろうか。
今回、私の生活に無くてはならないガチャに関して語らせて頂く。
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昨今、カプセルトイ第4次ブームとも言われ、
こんなところにあんなところに至るところにカプセルトイが置かれ、
「ガチャガチャの森」というカプセルトイ専門店の勢力も伸びに伸びている。
さて、あなたはカプセルトイのことをなんと呼んでいるだろうか。
ガチャガチャ、ガチャポン、ガシャポン、ガチャ…。
ここまで絶妙な違いの名称が乱立するカテゴリーもあまり無いのかもしれない。
※今回は私が普段使っている「ガチャ」という名称を使わせて頂く。
本記事では、筆者がなぜここまでガチャに惹かれ、
日々課金を繰り返してしまうのか…
その解説と、今までの成果物の紹介、
そしてジンクスに関して記載していきたい。
(筆者はただのガチャ好きの人間であるだけのため…
ありとあらゆるガチャを回しまくっているわけでも、
ガチャ業界に関する深い考察を行うわけでもなく、
単純に自分の好きなガチャに関する話をしていく、
というかなり偏った内容であることを事前にご了承頂きたい。)
①なぜ日々課金を繰り返してしまうのか
最近のガチャは高い。
私が幼い頃は100円が当たり前だったのだが、
最近は末端価格200円が当たり前(むしろ安っと思ってしまうレベル)、
300円がアベレージ、500円ガチャも登場しまくっている。
正直、つらい。
これが100円なら、、
大人になり、ある程度の財力を得た筆者であれば、恐らく無限にガチャを回し続けることができるであろう。
しかし時代は2021年、令和3年、
もはや300円がアベレージのガチャ業界、
武者震いをしながら一回一回ガチャを回していく。
そう、お目当てのガチャが出るまでどうしても諦められないのだ。
ただ、それだけ。
この小さな箱に数千円を投じているという愕然とした事実と理性との戦い。
いっそメルカリで探して買った方が安いのでは、、という考えとの戦い。
小銭が無くなると、不要な飴をコンビニで買い小銭をつくり、
そこまでしても回したいのである。
(両替機が無いと本当に困る。)
何が出るのか分からないというのは、
相当に人の欲望をくすぐる仕掛けである。
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余談であるが…、
高校生の頃はチョコエッグをよく買って集めていた。
これも中身が何か分からないところが当時の私を沼らせた。
今でも集めたディズニーシリーズのフィギュアは実家のmy roomに飾られている。
この時の経験から、だいたいの重さや商品を振った際の音・感覚で、
おおよそ何が入っているのか分かるようになった。
謎の特技である。
最近も、特技を使い見事に一発でお目当てのウサギをひきあてることができた。
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筆者がガチャを回すときは「何が出てもいいからとりあえず1回やろう」ということはほとんど無く、
大体お目当てのものが欲しくて回す。
逆に言うとコンプリート欲はあまり無い。
「●●か●●、来い、来い…!」そう願いをかけながらガチャを回すが、打率は非常に低い。
まぁ、出ない。
むしろ願いをかけてはいないモノが出てしまいがちでもある。
そう、自慢では無いが筆者は運が別に良くないのだ。
次こそは出るかもしれない、、
そんなパチンコにはまるかのごとく、
大きな夢を抱きながらまんまと沼にはまり、
あの小さな箱に課金をしていくのである。
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ちなみに唐突だが
「欲しいものが欲しい数出るまで、これくらいまでなら投資できる!」
というガチャに関するアンケート結果がある。(引用:我が社)

意外と1000~2000円くらい投資する人が多くいることがわかる。(ホッ)
さすが年間400億円市場規模を誇る、国民的娯楽マシィーンである。
②今までの成果物の紹介
さて、そんな筆者がここ数年でコツコツと集めたガチャを紹介していきたい。
すべてを紹介することは難しいため、イチオシをまとめた。
■シャクレルプラネットシリーズ


見事なシャクレである。
このシリーズの産みの親「パンダの穴」はすごい。
何がすごいって、商品切り口やテーマはもちろん、
このクオリティで200円ガチャであるということだ。
なぜ200円を維持できているのか、、企業努力の賜物なのだろうか。
素晴らしい。

世にも珍しいシャクれた貞子。少し陽気に見える。
(貞子コラボは300円だった気がする。貞子代だろう。)
■土偶・埴輪系
こちらは数年前の商品なのだが、このクオリティで200円。
惚れぼれする造形である。素晴らしい。
こちらは「はにわプロレス」。コンセプト考えた人天才過ぎる。
もう、本で言うと絶版のガチャではないだろうか。。
もっと回せばよかったと後悔するシリーズ。こんなん何個あったっていいよ。。
■鬼滅シリーズ
急なアニメコンテンツであるが、筆者は昨年鬼滅にドはまりしたのである。
鬼滅のガチャは本当にクオリティが高い。
きっと非常~~に厳しい監修を通り抜けて商品化されているのだろう。。
素晴らしい。
■E.T.
このE.T.のなんと愛らしい表情。E.T.好きというわけではない筆者の心を鷲掴みにした。


こころなしか、満足げな表情のE.T.
スピルバーグも感嘆の仕上がり。
宇宙船に乗っているE.T.は、宇宙船自体がカプセルになっていた。
最近はカプセル自体にギミックを効かせたガチャも多い。
■リサ・ラーソン シリーズ

こちらなんと500円。高い。
しかし筆者はこちらを計6回回した。
ただどうしても欲しかったブルドックが出なかった。
出ないままガチャは売り切れになってしまった。悔しさが滲む。
しかし、商品のクオリティは非常に高く、とにかくオシャレ。
素晴らしい。

こちらはまた別のシリーズ。
かわいすぎる。
■トム&ジェリー
トム&ジェリーの変形(?)シリーズ。
何とも言えない愛らしさ。
■NISSEI ソフトクリームスタンド

光るんだぜ…これ…。
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ここまで読み進めて頂いた読者はお気づきだろうが、
筆者はフィギュアや置物が好きなので、ほぼそれ系のガチャに心を惹かれ集めている。
③ジンクス
こんな筆者だが、最近突然気付いてしまったジンクスがある。
ガチャに小銭を投入する際、
たまに小銭がそのまま落ちてきてしまう現象が起きることは無いだろうか。
自販機でもこの現象がたまに発生する。
小銭が落ちてきてしまっても気にせずに、
落ちなくなるまで入れ直して回すと、
ほぼ100%お目当てのモノは出ない。
何なら特にいらないモノであったり、
すでに入手済みのモノが出てしまったり、
絶対に良い成果物が得られないのだ。
これはガチャの神様からの啓示なのだろうか。
ただ残念なことに、その啓示の正確さをどうしても確認したくなり、
どんなに小銭が通りすぎても必ず回してしまうのである。
そしてやはり不発に終わり、啓示の正確さに確信を得る日々。
読者の皆さんは小銭が落ちてしまった場合は見送ることをオススメする。
無理はせず機を待つのである。きっとその方が自分の求める成果物を得られる近道となる。
④最後に
なぜここまでガチャに惹かれるのか…
それは「そこにガチャがあるから」。
まさにアルピニスト的な思想に基づき、今日もガチャを回す。
あのカプセルを開ける瞬間が堪らなく楽しいのである。
writing by 山崎
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