Fukuya / monolabo

スウェーデン、ラウス焼き工場見学

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こんにちは、買付レポートの続きです。
120522-11.jpgフィンランドには1週間ほど滞在したのち、コペンハーゲンに飛行機で移動し、電車でスウェーデンへ渡りました。

デンマークとスウェーデンの南側とは海を渡る全長7845mのオーレスン橋で結ばれていて、コペンハーゲン国際空港(カストラップ)から対岸のマルメまで僅か40分ほど。途中パスポートコントロールも無く、国境を渡っている感覚は希薄で、気楽と言えば気楽なのですが、旅行者としてはパスポートにスタンプが増えないのが、なんとなくつまらない。

ところで、トップの写真は南スウェーデン、スコーネ地方に100年の伝統を持つ「ラウス焼(Raus)」の工場です。こちらへは、友人の日本人、Mさんに案内していただきました。

Mさんはスウェーデン人のご主人と息子さんと現地在住。知り合ったきっかけは、フクヤでも作品を取り扱っている、布作家Noaさんの紹介です。

さて、ラウス焼は1911年に創業の歴史ある焼き物。ところが後継者がいないまま消え去りかけていたものを、スウェーデン在住の日本人芸術家、中島由夫さんが2003年に買い取り現在に至っています。
120522-2.jpg中島由夫さんは最近再婚され(最初の奥様は10年ほど前に亡くなったそうです)残念ながら、ただいま日本旅行中でご不在。工場は同じく画家である息子さんのアンデス中島さんが案内してくださいました。

アンデスさんが指し示しているのが窯の入り口です。

120522-3.jpg中はこのようになっています。

ここでは、年に1回だけ、夏至の時期に3日間かけて焼き、2週間かけてゆっくりと冷まし完成させます。火には石炭を使い、外側の小窓から随時塩をまきながら仕上がりを調整します。3日間火を絶やす事は出来ず、数人が交代で番をして見守ります。

ところがこの窯はもう古く崩れかけ危険なため、今年は窯に火を入れないことになったとか。残念なことなのですが、実はほとんど文化維持の目的で運営している窯のため、儲けはあまり無く、修理にかかる4000万円ほどを捻出すべきかどうか悩んだ末の結論だそうです。

120522-4.jpgこちらは窯の屋根の部分。周りには去年の夏至の際に制作したラウス焼きが並んでいます。素晴らしい艶がありますが、釉薬は使っていず、塩だけでこの光沢が出るそう。保温性が良いので、冷たいものでも温かな物でも温度を保ち、製品に含まれるミネラル分が溶け出すため味も美味しく変化するといいます。

この写真の奥に写っているスウェーデン人の2人は、陶芸を学んでいる学生たち。左でしゃがんで写真を撮っている金髪の男性は去年の窯焼きの時に寝泊りして手伝ったそうです。

120522-5.jpgこれらはラウス工房一番売れ筋の壁掛け植木鉢。理由は忘れましたが(すみません)根腐れがなく、植物がとてもよく成長するとか。

120522-7.jpgそして、こちらの不思議な鉢は手作りマスタードの道具です。スウェーデンでは毎年クリスマスの時に大きなハムを焼くのですが、その時に欠かせないのが甘いマスタード。もちろん市販のものも沢山あるのですが、こだわる人は自分で一から作るそうです。

鉢の内側で金属の球を転がし、その重みで材料をすりつぶすのだとか。手作りのマスタードは市販にない美味しさと聞くと食べてみたくなりますね。ところで、この金属の球。アンティークショップでしばしば見かけるもので、何だろうと思っていたのですが、ここで疑問が氷解。

120522-6.jpgこちらでは地元アーティストの方も作品を提供していて、後ろのガラスケースにはその作品の数々が並んでいました。

120522-8.jpgここは工房。作品は熟練の職人さんによる、ろくろを使った手作りです。作品はこの工場の趣旨に賛同された職人さんにより、ほとんどボランティアのような形で制作されていると伺えば、いかに貴重な伝統かが分ります。

120522-9.jpg不在でしたが、中島由夫さんのアトリエも案内してくださいました。Mさんによると中島さんはいつもここで絵を描いていて、声をかけると気楽に対応してくださるそうです。

120522-10.jpg「太陽の画家」と称される中島氏は1960年代にはアクションペインティングのパフォーマンスアーティストとして知られ、日本を離れて40年以上経つ今でも、日本の根強いファンが来日公演のたびに詰め寄せ、大盛り上がりを見せるとか。

この工場では中島氏のギャラリーも併設していて、誰でも多くの作品を鑑賞することが出来ます。場所などの詳しい情報は下記サイトに書かれています。サイトは英語のみですが、連絡先であるアンデスさんは日本語が堪能なので、日本語でも対応できると思います。
→Yoshio Nakajima's website

工場見学のあとは、敷地内のご自宅で、アンデスさん手作りのカレーとサラダを頂き、おしゃべりに花が咲いて、楽しい数時間があっという間に経ってしまいました。訪問した翌日は移動の日で、どうしてもその日のうちに午前中に買い付けた商品の梱包を終わらせ、翌朝発送をしなければいけなかったので、後ろ髪を引かれる思いで早めに失礼しましたが、貴重な体験と、本当に楽しい訪問でした。

南スウェーデンのヘルシンボリ中央駅(Helsingborg Centralstation)からバスで20分、更に徒歩と、なかなか簡単に行ける場所ではないのですが、陶芸に興味のある方には面白い場所かと思います。もしも近くに行かれるときがあれば見学に行かれるのも良いのではないでしょうか。

ミタ

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窯の修復が不可能なら、本当に絶えてしまいますね・・・。

ところで、中島さんのことはSASの機内誌で紹介されていたのを読み、存じ上げていました。まさかアトリエに行く事があるとは思いませんでした。


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フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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フィンランドは白樺の、あの季節

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こんにちは、買付レポートがすっかり滞っていましたが、こちらは宿の近くのフィンランドの林です。
緑の中の白樺が美しく、いかにも北欧の初夏の光景ですね。
120521-2.jpgところがこの季節、美しい白樺が原因で北欧の人はすっかり困ってしまっています。

120521-3.jpg原因は、この白樺の花による

花粉症

です。

普段は春先と秋に買付に行くので、この季節はまだ2回目。いつものアンティークショップの方がずーと鼻をかんでいるので「ひどい鼻風邪なのね」と思っていたら、店の前の白樺の木を指し「花粉症です」と。

日本以外の国ではあまりマスクをする習慣が無いので、ひたすら鼻をかみ、耐え忍んでいました。お気の毒に・・・。

さて、今回の買付の写真を改めて見返すと、その数の少なさに自分でも驚きました。少し買付の間が開いたので、欲張ってあちこち周る強行スケジュールだったのが原因のようです。

とにかく、移動、買付、梱包、発送に忙殺され、今回は最終日のコペンハーゲンを除いてほとんど街歩きの時間を持てませんでした。

それでも、夜の9時過ぎまで明るいこの季節、梱包の手を休めて窓から木々や湖を眺めるだけでも清清しい気持ちになったので、春や秋とは随分と気の持ちようが違いました。
120521-4.jpgと言うわけで、これはフィンランドで買い付けたほんの一部です。

これらは現地のアンティークショップに発送をお願いしたので、まだ到着していませんが、それ以外にも既に現地から送った14箱が届いています。

これから開梱、検品。31日の新着アップにはこの中から選んで出しますので、どうぞお楽しみになさって下さい。

120521-5.jpgさて、こちらはフィンランドの伝統工芸のヒンメリです。麦わらに糸を通して作る装飾で、主にクリスマスの頃に吊り下げて飾って楽しむものです。冬の季節は寒くて夜の長いフィンランド。収穫の終わった麦わらを集め家の中で作る、こういった工芸品が発展したのでしょうね。

ヒンメリは単純な幾何学系をつなげて、様々な複雑な形を作り出す事が出来、アイデア次第でその可能性は無限大です。

120521-6.jpgフィンランドの知人にお母さまが作ったというヒンメリを見せていただきました。感嘆の声を上げると「もし好きなら譲ってもいいけれど、日本に送ったら壊れてしまうから無理ね」と。

まさしくその通りなので、ヒンメリは現地で見て楽しむか、自分で作るしかありません。

ヒンメリ―フィンランドの伝統装飾 [単行本] / おおくぼ ともこ (著); プチグラパブリッシング (刊)ヒンメリの作り方を知りたい方には、日本で出版されている、この「ヒンメリ フィンランドの伝統装飾」が手に入りやすいでしょう。

実は来月、本の著者である、おおくぼともこさんによるヒンメリの1日教室を開催します。当日は2時間で30cmほどの小さな作品を作ります。イメージとしては、フィンランドで撮影した大きな作品の下に下がっているひし形の物を3つ組み合わせた感じでしょうか。

募集開始は31日から。応募方法等の告知はメールマガジンで行いますので、どうぞお楽しみに。

また、ただいま6月16日開催の「【アロマテラピー】プリンセスタルトのせっけん作り」も参加者募集中です。こちらも楽しい講座になる事間違いなしです。下記リンク先に詳細がありますので、ご覧になってくださいね。
→プリンセスタルトのせっけん作り詳細

ミタ

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ヒンメリをいまから作れば、クリスマスには大作が!
・・・かな?


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スウェーデンの可愛いお菓子を石けんで

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こんにちは、昨日北欧での買付から戻りました。

ところで、スウェーデンには「プリンセスタルト(Prinsesstårta)」という黄緑色のケーキがあるのをご存知でしょうか?下の写真の右側にあるのが、そのケーキです。
120518-1.jpgスポンジ、生クリーム、ジャムを重ね、黄緑色のマジパンで包み、同じくピンクのマジパンで作ったバラを飾ったものです。
このケーキの歴史は古く、1930年代に出された料理の本に登場したのが最初とか。名前の由来は当時の3人のプリンセスたち(Margaretha、Märtha、Astrid)がことのほかお好きだったからで、それまでは単に「Grön tårta(緑タルト)」と呼ばれていたそうです。

では、なぜそもそも緑なのか、というのははっきりとは分らないものの、結局のところそれを作った料理人のAnnika Larssonがこの色が好きだったんじゃないの?というところで落ち着いているようです。

120518-2.jpgこのケーキ、スウェーデンでは大変愛されていて、何かといえば登場するお菓子。
それどころか、このようにプリンセスタルトグッズも沢山あります。今回の買付でもこの写真には無いプリンセスタルト型の小さな陶器製ケーキドームを見つけ、つい買いそうになりました。

そのスウェーデンの国民的なお菓子、プリンセスタルトの形をしたアロマ石鹸を手作りで作ってみませんか?
ev-1206-01.jpgこれが当日作る石鹸と同じものです。
天然の色彩で色を付け、外だけでなく中身もちゃんとスポンジやジャムの積み重ねたように作るので、切っても楽しい石鹸です。

石鹸に入れるアロマの精油は、梅雨の季節にふさわしいものを先生が数種類ご用意してくださいますので、ご自分の好みでブレンドして作る事ができます。見た目だけでなく、香りでも楽しめますね。

ところで、一昨日まで滞在していた初夏の北欧はからりと乾燥して暖かく、半袖のTシャツに薄いセーター、夜は気温が下がって軽いコートを羽織るくらいの過ごしやすい気温でした。

それが、成田で飛行機を降りた途端に湿気のある暑い空気に囲まれ、堪らずセーターを脱ぎ、半袖のTシャツになっても、じんわりと汗をかく程に暑く、その気候の差に体がなかなか慣れません。これから気温も湿気も高くなり、さっとシャワーを浴びて汗を流したいような季節になりますね。

そんな時に好きな香りの石鹸があるだけでも随分と気分が晴れるものです。日程と参加費は下記の通りです。
日にち:2012年6月16日(土曜日)
受講料:3,500円

お申し込みなどの詳細は下記リンク先からご覧ください。
→【アロマテラピー】プリンセスタルトのせっけん作り

どうぞご参加くださいね。

ミタ

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この石鹸、絶対スウェーデンでもうけると思います!スウェーデンの友達に教えてあげよう。


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フィンランドの森

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こんにちは、お久しぶりです。
ただいまフィンランドを出て、スウェーデンにいます。今日は馴染みのディーラーさんのお宅にてトナカイシチューを食べてきました。

先日までフィンランドではヘルシンキ郊外の木に囲まれた宿泊施設に滞在していました。主に企業の研修などに使われるのか、いくつも会議室がある質実な施設です。

タイトルはシャレで「森」と書きましたが、諸説ある中で、森は自然にできたもの、林は人の手が入ったものという説をとると、ここは森ではなく林かな。最初の写真がその林の入口です。

初夏の北欧では可愛らしく咲く、足元の小さな花を楽しめます。
120513-2.JPG120513-3.JPG
また、林には小鳥の声が響き、その美しさといったらありません。
手持ちのデジカメで撮影したので、音も映像よくないのですが、そのさえずりをお聞きください。

ここではネットが使えることを確認して予約をしたのですが、何が問題なのかネットにつなぐことができませんでした。数日前にスウェーデンに入ってからも、毎日の梱包や発送が妙に慌ただしく、落ち着いてパソコンを開ける余裕もありませんでした。

いま久しぶりにネットにゆっくりアクセスし、TwitterやFacebookを見ると隔世の感があり、けれども、たった1週間程度空いただけなのにと思うと、妙な感じがしますね。

この1週間の間に仕事を離れた部分でも、嬉しい再会や興味深い新しい出会いがありました。実は今晩中に荷造りをして、明日コペンハーゲンへ向かうので、そこらへんの事は帰国後に落ち着いてから書くとして、今日は小ネタを。

120513-4.JPGネットがつながらない以外に、もう一つ困ったことがありました。

バスルームのシャワーヘッドが、2m以上の高さに固定されているのです。私の身長が166cmですから、この写真をみると、その高さが想像できるのではないでしょうか?北欧の人は身長が高いので、これくらいでないと使えないのですね。

こういった固定式のシャワーは、ヨーロッパの古い施設では珍しいものではなく、以前も1回か2回ほど宿泊した場所で経験があります。いずれも使いにくく、閉口しました。

ところで、10年ほど前にイギリスで彼の地に留学していた年下の友人に会った時のことです。街を歩いているとすぐ近くに日本からのツアーバスが止まり、降りてきた20代とおぼしき男性が「あー、風呂に入りてぇ!」大きな声で言うのが聞こえました。

友人はさっとその声の主を見、私に振り向き、いま住んでいる大学の寮のシャワーヘッドが固定式なこと、身長が150cm半ばの彼女には位置が高すぎることを説明し「私、この1年、股のところがちゃんと洗えていない気がするんです!」と訴えてきました。

以来、私は固定式のシャワーを見るたびに、そのことを思い出さずにはいられません。

というわけで、世の中には妙齢の女性が股のところがちゃんと洗えていないかも、と不安を抱えながらも毎日勉学に励んでいるのかと思えば、数日湯船に浸かれないくらいはまだマシと我慢できるのではないでしょうか?

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シャワーを浴びながら思い出し笑い。


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フィンランドのスーパーでマリメッコとアラビア

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こんにちは、ヘルシンキはようやく天気が回復して、昨日は気温も上がりました。
こちらは、あまりの暑さにアイスクリームスタンドに集まる人たち。
いや、寒いよ。15度はまだ寒いって。

さて、おとといスーパーマーケットに行きました。現地の生活を垣間見れたり、珍しい食材や洗剤などの雑貨が並ぶスーパーマーケットを歩くのが大好きな人は沢山いらっしゃるでしょう。私もその一人です。
120506-8.JPG特にフィンランドのスーパーはこんなものが並んでいるから見ているだけでも楽しい。
前回もご紹介しましたが、マリメッコのペーパーナプキンはこの写真だけでなく、様々な種類があって価格も2ユーロ前後だから、ついついまとめ買いしてしまいます。

120506-9.JPG今回はナプキンだけでなく、テーブルクロスも発見。
紙製ですので、使い捨てでしょうが、7ユーロもしないのでパーティーの時など気楽に使えますね。

120506-10.JPGそして、パーティーと言えばこんなものも。
ウニッコ柄の紙コップと紙皿です。これも2ユーロ前後とお財布に優しい。

120507-4.JPGマリメッコだけでなく、アラビアもこのように並んでいて、いかにフィンランドの家庭に浸透しているのか分かります。

120506-12.JPG冷凍コーナーには北欧らしく、ベリーやキノコが。いいなあ、ベリーって日本では高いんですよね。
フィンランドの人にベリーパイのレシピをもらうと"ベリー1リットル"とか書いてあって、日本で作ると「どんなけ高級スイーツやねん!」のレベルですが、これなら気軽に出来ますよね。

120506-11.JPGそして昨今の食文化を反映してか、冷凍寿司。
食べる時は矢張り自然解凍でしょうか?

120506-7.JPGこれは、スーパーの魚屋と肉屋のインストア用番号札発行機。順番が来ると写真左上の電光掲示板に番号が表示されるのと同時に店員さんに呼ばれます。

魚屋と肉屋にはお惣菜もあり、今回の目的は夕食用のお惣菜です。

120506-13.JPG私が買ったのは、このLohipiirakka(ロヒピーラッカ)。パイ皮にサーモンとゆで卵とご飯が包んであります。

フィンランド料理のレシピを集めた「ムーミンママのお料理の本」 で気になっていたお惣菜です。

ご飯がちょと硬かったですが、味は大体予想通りで(悪い意味ではありません)美味しかったです。好みの大きさにスライスして食べるのがフィンランド流。スーパーでは量り売りをしてくれます。この大きさで約300グラム、8ユーロほどでした。

「ムーミンママのお料理の本」でも大きな塊を切って食べるように紹介されていましたが、小さく作って一口パイにするものいいですね。

さて、お仕事の方ですが、買い付けた品の一部です。
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写真にも写っていますが、昨日のお店ではオイバ・トイッカのデザインしたFloraのピッチャーがオリジナルと2002年の復刻の両方が揃っていました。なかなか同時に揃う機会がないので並べて比較してみました。

まず復刻版は底に花の形のエンボス模様があり、オリジナルは何もありません。
Iittalaはガラスに鉛を使わないので透明度はクリスタルガラスに比べると劣ります。けれども矢張り年月とともに技術が向上しているのでしょう。復刻の方がやや透明度が高く、見た目に軽く見えたのですが、持ち上げて驚きました。

手に持ってはっきりと分かるくらい、復刻の方が重いです。材料の違いか、製法の違いか、はたまた昔の職人さんが薄い吹きガラスを作る腕が良かったのか。重い方がしっかりしているのかもしれませんが、ピッチャーですから、軽いのがいいですよね。

また厚みの均等さ、注ぎ口の形の美しさは復刻の方が高いです。
けれども、私はオリジナルの持つ不均等な部分に量産品には無い魅力を感じてしまうので、個人的にはオリジナルに軍配が上がります。もっとも、ここは個人の好みの問題かもしれませんね。

このショップではどちらも同じ価格で取り扱っていました。復刻の方が良かった方には申し訳ないですが、迷い無く、私はオリジナルを選んできました。無事日本に届いてご紹介できますように。

ミタ

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残念な話ですが、Floraのピッチャーは時々コピー品を見ます。ポイントは薄さと軽さです。特に底の厚みが不均等で厚すぎるものは疑った方がいいです。


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初夏のフィンランド

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こんにちは、ただいま初夏のフィンランドにいます。

爽やかで寒くも暑くもなく、花が咲き、青空が広がっているはず・・・・・
だったのですが、雨や曇りで天気が悪い!昼間でも10度を下回っています。寒いよ、コート持っていないし。

120506-1.JPGさて日本を出たのは5月4日。連休半ばのことでした。

120506-2.JPG今年は大型連休で前半に旅行者が集中したため、成田はがらがら。
今まで30回くらいは成田を利用したことがあると思うのですが、こんなに人がいないのは初めてです。

まず、SASのチェックインカウンターに人がいない。並ばずにチェックインできたのは初めてです。

最初のセキュリティーチェックのX線を通す場所でも私の前には1人しかいません。いつもは並びながら上着を脱いだり、液体物の入った袋を出したり準備をしてスムーズに手続きできるようにしているのですが、その間もなく順番が来たので慌ててしまいました。

セキュリティを通ってから思わず係員に「今日は空いていますね」と話しかけると「そうなんです!今日は人がいなくて、この前まで本当に混んでいたのに。連休の半ばだからでしょうかね」と結構気さくに答えてくれたので楽しくなって・・・・・

出国審査のカウンターでも「今日は人がいませんね」と係員に話しかけてみました(ちなみに前にも後ろにも誰も並んでいませんでした)。彼女も「おとといまでは本当にすごい人だったのに、昨日からこんな状態で、連休が長いから皆さん前半に集中したんですね。普段の日の方が多いくらいですよ!」と同じく気さくに答えてくれます。

で、また楽しくなったので搭乗の時にカウンターの職員に「今日は人がいませんね」「そうですか?お気を付けて行ってらっしゃいませ」。うむ、さすがに忙しいらしい。

座席に座ってから客室乗務員に「今日は人が少ないですね」「そうなんですよ。100名くらいしかいないんです!」と、ここで具体的な数値が出たので満足しました(ちなみに満席で約240人)。

120506-4.JPGこちらは、昨日のフィンランド。夕方には雨が上がって青空が広がりました。
夕方に青空なんて変な表現ですが、この季節は日が長いので、ほらこの通り、これが夕方6時半の光景です。

120506-5.JPGこの季節の象徴でもある、クロッカスの花が咲いています。

120506-6.JPGちなみに、夜9時でもこの明るさ。

昨日は約50点ほどの買い付けのほかにスーパーで買い物もしたのですが、そこらへんの話はまたいずれ。
とりあえず、今日は昨日までと違って快晴!気温も上がることでしょう。買付日和になりました。

ミタ

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この季節は梱包している時でもまだ明るいので気分が上向きになります。


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可愛い鍵の指定席

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おはようございます。今日はGWの狭間の平日ですね。
休日は何かと出入りが多いとき。外出のたびに鍵が見つからないってあるのではないでしょうか?置き場所を決めておけば、そんな事もなくなりますよね。

この写真はデンマークから入荷した陶板のキーフックです。素朴な陶板にカラフルな釉薬を使って鍵の絵が沢山描かれています。

描かれているのは鍵だけでなく、人物と、なぜか可愛らしいハリネズミたち。

鍵をかけるフックは5本ありますので、家族全員で使えますね。ビスで壁に留められるようになっているので、玄関の脇に掛けておけば、もう鍵を探し回る事もありません。

120501-2.jpg実は我が家でも何年も前からこのシリーズの少し短い物を使っています。色は茶系でフックは3ヶ所です。

これを使ってから、鍵が見つけやすくなっただけでなく、外出のときに鍵を持ち忘れて、玄関先からまた家の中に戻る、と言う事も少なくなりました。玄関の脇に掛けてあるので、目に付きやすいし、もし忘れてもイチイチ靴を脱がずに手を伸ばせば届く場所、というのも便利な点です。

バックスタンプに「Berg Danmerk」とあり、調べたのですが良く分りませんでした。デンマークの小さな工房の製品かも知れません。とても可愛らしいので、詳細がわかって、また出会えれば嬉しいのですが。

こちらのキーフックは5月2日アップ予定です。今週は水曜日アップですので、どうぞお間違えなく。

ミタ

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鍵を探し回る時間って、もったいないですものね~。


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レトロコラージュアップします

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おはようございます。今日は昨日の振替休日。月曜日がお休みって、すごく得した気がしますよね。おうちでノンビリ過ごしている方も多いかと思います。

さて、トップの写真はスウェーデンのテキスタイル作家、Noaさんの新作です。ビンテージの壁紙に同じくビンテージのテキスタイルをコラージュした作品です。

Noaさんのセンスで選んだ組み合わせはどれも素敵で、インテリアに華を添えてくれるでしょう。今回はA4サイズとB4サイズが全部で、26点あり、同じものは一つもありません。今週はその中からまず10点を選んでアップしますので、どうぞお楽しみに。

そして、今週のアップは木曜日ではなく、5月2日の水曜日です。というのも、4日から買付に行くので。買付前の最終発送は3日を予定しています。買付中のご注文の対応については下記リンク先をご覧ください。
→買い付け中の対応について

NoaさんはRe-dizainというブランド名で他にもバッグやスマートフォンケースなどを作っています。どれも素敵ですので、そちらも是非ご覧になってくださいね。
→Re-dizain

ちなみに左端のイケメンの鹿も嫁ぎ先募集中です。こちらもよろしくお願いします。
→Bambi バンビ オス

なお、コラージュ作品には額は付属しませんので、別途ご用意下さい。実はこの作品を作る前にNoaさんから「日本での一般的なフレームサイズは?」と質問され「A4とB4ならどこでも手に入るはず」と答えたら、その通りA4、B4サイズで作ってくれました。感動的なまでに、ビシーっとその二つのサイズに出来ています。

性格が出ますね。

日本人に比べるとやや鷹揚なヨーロッパ人。個人的にはそういう、ゆったりしたところが好ましく感じるときも多いのですが、仕事相手としては自然ときちんとした対応が出来る方が淘汰されたように残っています。

かく言う私が日本人のくせに、割合とばけーとしているで、そんな彼女、彼らにいつも助けられてる側になっています。本当に、ありがたい。

ミタ

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そういえば、Noaさんは来月スタジオ付き新居に引越しです。とても素敵な1966年建築のレトロな一軒屋で、プライベートなので、写真を公開できないのが残念ですが、そのうち遊びに行ったら撮ってきますね!


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北欧の雑貨と食にまつわるお話

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こんにちは、昨日の4月28日に北欧雑貨を取り扱った雑誌「北欧雑貨と暮らす」が発売されました。食器を中心とした、新旧様々な北欧の雑貨がテーマの雑誌で、当店からは写真左上のArabia ジャムジャーを始め、10数点が掲載されています。貸し出したのが1ヵ月半程前ですので、既に完売しているものもありますが、いくつかは残っています。もしご興味があればお問い合わせください。

写真のジャムジャーは1965年から69年まで生産されていたもので、この茶のマット以外にも、茶の艶あり、白の艶ありがあります。生産モデル名はFDですが、シリーズ名は無く、デザイナーは不明です。雰囲気からすると、Gunvor Olin-Grönqvistっぽいんですが、どうなのかな?

それはともかく、同誌では「北欧のおいしい話」「北欧のおいしい時間」 の著者、森さんが「食とデザインのおいしい関係」のタイトルでエッセイを書かれています。森さんは実際に現地の人との交流しているだけでなく、ご自宅でもこの雑誌のサブタイトル通り"普段使い"でビンテージ北欧食器を愛好していらっしゃるので、文章には愛情が溢れています。雑誌をお求めになったら是非そちらも楽しみになさってください。

で、どうしてそんな事を知っているのかと言うと・・・
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半月ほど前に、森家でご飯食べたから。

ノルウェー夢ネットの青木さんとスウェーデン料理教室のハナトモさん、森さんの著書のイラストを書かれたイラストレーターの方、ご友人の建築家、そして特別ゲスト(?)として参加のノルウェーの帰国子女の兄妹とご一緒させていただきました。

左の写真の手前のものは「北欧のおいしい時間」にレシピが紹介されていた、リンゴとベーコンの炒めたものです。そもそも、リンゴと肉は名コンビ。こちらもベーコンの塩気とリンゴの甘さ、酸味が合って箸(フォーク?)がすすむ美味しさでした。
120428-4.jpgそして、こちらはハナトモさんが持ってきてくださったホームメイド"セムラ"です。セムラとはスウェーデンでは四旬節に食べるお菓子で、カルダモン入りのパンに生クリームとアーモンドペーストをはさんだものです。

結構ヘビーなので、実は私はセムラがちょっと苦手。ところが、ハナトモさんのセムラをいただいて、ちゃんと作ればこんなに美味しいのかと目からうろこが落ちる思いでした。

と、聞いた森さんから、このセムラはハナトモさんへのリクエストでした。

そして、私はちょうどノルウェー家族旅行から帰ったばかりでしたので、キッチンをお借りして、現地で購入した"ワッフルの素"と"ワッフルメーカー"でワッフルを焼きました。
120428-5.jpgレシピはノルウェー語でしたので、青木さんに訳してもらいました。
まずはバター1本(200g)を溶かします。この"バター1本"には参加者全員が恐れをなしましたが、書いてあるとおり作ります(ちなみにレシピに従うと230g)。

120428-6.jpgそのバターにワッフルの素1袋と水900ccを投入します。はい、生地の出来上がり。卵も牛乳もいりません。

こういう"混ぜるだけ"の食材って、その国の暮らしぶりが分かるというか、卵と牛乳はなくても、バター230gは普通に家庭に有るだろう、というメーカーの姿勢が伺えますね(本当か?)。

120428-7.jpg後はワッフルメーカーで焼くだけです。
ひたすら焼きます。

最初は、一人キッチンで寂しい思いをしていましたが、入れ替わり立ち代り応援が覗きに来るので段々乗ってきました。気分は職人です(途中で森さんのご主人と交代しましたが)。

120428-8.jpg1袋で10枚ほど出来上がりました。

120428-9.jpgまずは定番のイチゴジャムとサワークリーム。

120428-10.jpgそれから、ノルウェー名産、ブラウンチーズ。
北欧のワッフルは甘みが少ないので、このような塩気のあるチーズともあわせることができます。

食べる頃には"バター1本投入"の事実は頭の中から消え去っていました。恐ろしい。

青木さんいわく「あの人たちものすごくバター使いますからね」。
いや、もうおっしゃるとおり。

そんな青木さんが大体2ヶ月に1回開催している「ノルウェーについて学ぶサロン」に森さんがゲスト講師として講演するというので、4月21日に会場のフィンツアーさんのオフィスに行ってきました。
120428-11.jpg我が家から徒歩10分ほどのバス停から東京駅行きに乗ると、港区芝にあるフィンツアーさんのオフィスのまん前に40分ほどで到着。そっち方面には用事が無いので、知らなかったのですが、意外と近かったです。

120428-12.jpg講演ではノルウェーの食事情を豊富な写真を交えてお話を伺いました。
特にカフェの話は面白く、この写真はカッピングと呼ばれる、コーヒーのテイスティングのワークショップの様子だそうです。

仕事上でもあまり行くことの無い、ノルウェー。こんなに美味しいものが沢山あるとは知りませんでした。

120428-13.jpg最後に青木さんによる一言ノルウェー語会話のレッスンでサロンは終了。
次回のサロンは7月、ゲスト講師にノルウェー人のトゥロン・ヴォーリーさんを招いて「ノルウェーに学ぶワークライフバランス」についての講演だそうです。

どうも働きすぎでプライベートが犠牲になっていないか、とお悩みの方には参考になるかと思います。ご興味がある方はノルウェー夢ネットまでお問い合わせくださいね。

ミタ

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5月に渋谷区にオープン予定のノルウェーカフェ「フグレン」はインテリアにはノルウェーアンティークやビンテージを使うとか。オープン初日にはノルウェーから大臣も見えるそうですよ。


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フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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コーヒーの美味しい淹れ方講座を開催しました

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コーヒーは淹れ方によって味が全然違ってしまいます。
美味しいコーヒーを自宅で淹れてみたいと思っている方は沢山いらっしゃるようです。

そんな方のために、フクヤのオリジナルコーヒーをブレンドしてくださっている珈琲香坊さんが、東京まで出張して講座を開いてくださいました。前回の好評を受け、今回は2回目です。

午前のクラスには6名さま、午後のクラスには7名さまの合計13名の参加でした。
120427-2.jpg今回もマスターの長谷川さんによる実践をまず観察します。

120427-4.jpg特に午前中のクラスは地元の情報サイト「駒沢公園倶楽部」の記者さんが体験型取材"ライブレポート"で参加されていたので、皆さんはそれに釣られるように、質問や撮影など大変な盛り上がり。さながら"アイドル撮影大会"。

120427-3.jpgそして、いよいよ実践。
実践は2回行います。1回目に長谷川さんからもっと良くなるアドバイスをもらい、2回目はそのアドバイスを元に改善します。

120427-5.jpgこちらは午後のクラスの様子です。

120427-6.jpg長谷川さんの指導が入ります。

ちなみに、長谷川さんは「先生」と呼ばれて照れていましたが、実は前職は水泳のコーチ。コーチなら呼ばれ慣れていると思いますので、次回は是非「コーチ♥」と呼んで下さいね。

120427-7.jpg最後は長谷川さんの淹れたコーヒーとシナモンロールをいただきながら質疑応答の時間でした。

(みなさんが淹れたコーヒーは長谷川さんに全て撤収されてしまいました。きびしいー)


ご参加の皆さま、ありがとうございました!
また、この講座をブログやTwitterで書いてくださった方もいらっしゃって、とても嬉しいです。実は2回目の開催は口コミで広がって、参加したいとの声をいくつも頂いたのがきっかけでした。

3回目もできればいいなあ、と長谷川さんとも話しています。
うん、3回目、出来ればいいなあ。

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ピンクのシャツは長谷川さんの勝負服。本気の証。そんな長谷川さんのコーヒーは下記リンク先からお求め頂けます。


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ハンガリーの今が盛りの花、オルゴナ

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こんにちは、ただいまお店で珈琲香坊さんによる「コーヒーの美味しい淹れ方講座」を開催しています。お店に近寄ると、コーヒーのいい香りが漂ってきて、幸せな気持ちになります。

さて、ハンガリーの由美さんからいま盛りのオルゴナの花についてのレポートが届きました。オルゴナってなんだろうと思っていたら、ライラックのことだったのですね。

きっと姿だけでなく、香りもいいんだろうなあ。花の香りも幸せな気持ちになりますよね。フクヤの周りは椿や桜といった香りがあまり無い花に囲まれているので、そんな環境が羨ましいです。

さて、ここからは由美さんのレポートです。

*+*+*+*超不定期ハンガリー通信 その32*+*+*+*
『オルゴナ』
120425-6.jpg
みなさま こんにちは。
 
前回の通信で色づき始めたばかりのオルゴナの写真をご紹介しましたが、いまは盛りとなっています♪

もともとはバルカンにある種で、トルコ人が初めて庭に植えた・・・とハンガリー語のWikipediaにありますね。
ハンガリー語で紫をLila(リラ)といいますが、トルコ語のLeilak(レイラク?)から由来して紫色を指すようにヨーロッパに広まったとか。

Orgona(オルゴナ)は、ハンガリーでは教会のパイプオルガンのことです。
上に向かって咲き誇るカタチをオルガンのパイプと見立てて、後に花の呼称にもなったのでしょうか。
 
オルゴナ(ハンガリー語)
リラ(フランス語)
ライラック(英語)
ムラサキハシドイ(日本語)・・・でいいですか?
  
”ムラサキハシドイ”
調べるまで私はこの日本語名称をしらなかったのですが、漢字で”紫丁香花”とはこの花の特徴をよく表していますね。新緑の葉とのコントラスト美しく咲く薄紫の花は、こちらでは多くの家の庭先を彩り、そのやさしい芳香で道行く人々の歩みを思わず止めさせてしまいます。
 
この春になってよくよく観察してみると、近隣一帯の住宅地では、オルゴナの無い家を探すほうが難しいくらい。
紫ばかりでなく白もありますので、その色合わせがまた見事な春の景色となっています。予定外の散歩も、どこまで続くのかこの美しさ、、、と限りなく歩いて行けそうで。。。
 
どの花でもそうだとは思いますが、パッキリとした青い空にオルゴナも映えるんですけどねー、ここのところまた天気が良かったり悪かったり。。。
それでもなんとか機会を狙って撮ってみましたので、今回は文章よりも写真で、オルゴナをお楽しみ下さいませ~♪

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120425-3.jpg..120425-4.jpg..120425-5.jpg
120425-7.jpg..120425-8.jpg
*おしまい*

オルゴナについては以前のハンガリー通信でも"母の日の詩"に登場する花として紹介しています。
→母の日の詩

ヨーロッパは本当にいまが盛りの花の時期ですね。気温も暑くも寒くもなく、乾燥していて日が長く本当に気持ちのいい季節です。日本は冬の寒さからやっと暖かくなったと思ったら、梅雨になり、その次は猛暑といい季節が短いのが残念。

知人のヨーロッパ人が「日本には5月と9月しか良くない」と言っていました。日本は南北に長いので、一概には言えないでしょうが、東京に限って言えば本当にそうだなあ、と思っています。

ミタ

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外国の人に「日本に行きたいんだけど、いつ頃がいいかしら」と聞かれると、うーんと考えてしまいます。


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猫のためのフラワーレメディ終了しました

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こんにちは、先週末の22日、にゃんにゃんの日に【バッチ・フラワー・レメディ】猫のための花療法、トリートメントボトル作り講座が終了しました。

120424-2.jpgバッチフラワーレメディとは、イギリスの医師であり細菌学者のバッチ博士が1936年に完成させた、植物から作られた癒しのシステムで、38種類のレメディ(フラワーエッセンス)がマイナスの感情を改善させるものです。

22日の講座ではレメディについての講習を行い、その後、特にストレスに効果のあるレメディを数種類ブレンドして、専用のトリートメントボトルを作る内容でした。

今回のご参加は、ゴールデンウィークに家のリフォームを予定している猫ベテランさんと、猫初心者さんのお2人です。

猫ベテランさんは前回も参加され、効果を感じたからと嬉しい再受講でした。飼っていらっしゃる3匹のうち特に気の弱い猫がリフォームのストレスに耐えられないかもと心配なのが再受講の動機だそうです。

もう一方はフランスのシャルトリューを最近飼ったという方。シャルトリューとは聞いた事がなかったのですが、nekomonoさんによるとフランスを代表する、グレーの毛並みに丸い顔の可愛らしい種類だそうです。ロシアンブルーの丸顔版のような感じなのでしょうか。

今回お作りになったトリートメントボトルで猫さんたちのストレスが少しでも軽減すればいいですね!

120424-3.jpgさて、私はnekomonoさんから猫営業部長のためにこのスプレーボトルを頂きました。
これは「レスキューレメディ」といい、既にショックやストレスに対応する5つのレメディーをブレンドしてあるものです。

神経質でビビリの猫営業部長。最近ではワクチン注射のために病院に行っただけで、当日と翌日のオシッコにまた結晶が出てしまいました。もともと尿路結石になりやすい体質で、普段から専用のフードを与え、気をつけているのですが、ストレスで一時的に悪化したようです。

このレスキューレメディは飲ませなくても、空気中にスプレーするだけでも良いという話ですので、病院だけでなく、次回の買付で実家に預けるときに使ってみようかと思っています。

レメディはストレスだけでなく、様々なマイナスの行動に働きかけるエッセンスがあるそうです。例えば、攻撃的な性格、恐怖心、内気すぎる、気力が無い、元気が無いなど。問題が複雑なときはそれらのエッセンスを今回の講座のようにブレンドして使う事もできます。

レメディはnekomonoさんのサイトで販売しています。何を選んでいいのか分らなければ相談にも乗ってもらえますので、ご興味があれば下記リンク先をご覧になって下さいね。
→バッチ フラワーレメディ エッセンス

ミタ

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ペットショップで売れ残りの子がケージが狭そうで可哀想と、その猫を買った叔母。犬派だったのに、いまはすっかり猫派に転身です。


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北欧旅行最終日(3月31日)

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こんばんは、ダラダラと書いていたフッティルーテンの旅。ついに最終回です。

さて、上の写真はコペンハーゲン、いや、デンマークの観光ガイド本で必ずといっていい程表紙となるニューハウンの光景です。カラフルで可愛らしい家が運河沿いに並び、オシャレなレストランが軒を揃え、そしてかの有名なアンデルセンも居を構えていたという、泣く子も黙るニューハウンです。

コペンハーゲンの最終日の前日、ホテルで母に「明日はコペンハーゲン観光だけど、行きたいところある?」と聞くと母が「そうやね、やっぱりロイヤルコペンハーゲンのお店に行きたいわ。それから高いから買わへんかもしれんけどジョージ・ジェンセンは寄りたいねん。」
「それから?」
「あと、ガイドブック(「北欧のおいしい時間」のことです)に出てたナッツの屋台でナッツ買いたい」
「で?」
「まあ、そんなもんやね」

・・・・・え゛?

「あのー・・・、王宮とか、人魚の像とか、ニューハウンとか、衛兵の交代とかって
見なくていいの?」

「ええ?」

「だって、デンマークに来てるんだよ。王宮とか、人魚の像とか、ニューハウンとか、衛兵の交代とか見なくていいの?」
「そう?じゃあ、行こうか?」
「いや、買物だけでもいいんだけど、でも、デンマークに来てるんだよ?」

というわけで、まるでちょっと隣街に遊びに来ているかのような母の発言に驚愕しながらも、翌日は日本に発つという最終日の3月31日、駆け足でコペンハーゲンの名所旧跡を周りました。あんまりにも駆け足だったので写真がほとんどありません。
120422-4.jpgとにかく、何はともあれ人魚の像。

120422-2.jpgそれから、アマリエンボー宮殿。

120422-3.jpgそこの衛兵たち。

ちなみに衛兵と並んで写真を撮ったのですが、時間が無い、急がなきゃと叔母と母が「ちょっとすみません!」と衛兵に声をかけながらカメラを持ってパタパタと近づいた時点で、衛兵の口元がニヤリと歪みました。

慌てて写真を撮り終わり「どうも、すみませんね」と叔母が頭を下げた瞬間・・・・
あの衛兵がぶっと吹き出して、あわてて真顔に戻りました。

私、衛兵が笑ったの初めて見ましたよ。

それから、冒頭の写真のニューハウンに移動して、ローゼンボー城の博物館で宝物鑑賞。この博物館に収められている王冠の素晴らしさは一見の価値ありでした。

120422-5.jpgお昼になったので、最近イスラエル広場に出来たフードコートでランチです。

その後、母待望のお買物タイム。

なんだかもう、ものすごく慌しくて、一日に沢山周ったので、写真が少なく記憶も曖昧になっていますが、とにもかくにも、こうして北欧家族旅行は終わったのです。

・・・・・いや、終わっていない。

実は最後に立ち寄ったインテリアショップのイルムス(Illums)で母が父のお土産に買ったシェービングブラシをカウンターに置き忘れてきてしまったのです。

そんなわけで、イルムスのインフォメーションに保管してあるというそのお土産を、来月の買い付けの時に取りに行くことになりました。

そう、シェービングブラシを回収して、この旅行は文字通り"無事"終了となる予定です。

さて「フッティルーテンで旅をした」というと「高かったでしょう?」と聞かれたのですが、実はそんなにかかってはいません。

今回の旅にかかった費用は下記です。

●航空券(2011年6月時点)
成田→コペンハーゲン
コペンハーゲン→オスロ
キルケネス→オスロ
オスロ→コペンハーゲン
コペンハーゲン→成田
109,570円(全路線、サーチャージ込み)

●ナットシェル(2011年12月時点)
オスロ→ベルゲン(フロム鉄道とフィヨルドクルーズのセット料金)
22,300円

●フッティルーテン(北行き6泊7日)(2011年6月時点)
エクスカーション(犬ぞり、トロンハイム観光ツアー、ノールカップ観光ツアー)込み
159,833円
*フッティルーテンだけなら1,052ユーロ(2011年6月現在)

ここに別途、初日のオスロ1泊、翌日のベルゲン1泊、最終のコペンハーゲン3泊のホテル代と、空港から市内に出たときや、市内の移動に使った交通費はかかりました。また、もちろん船に乗っていないときは食事代もかかります。

物価の高い北欧。ちょっと食事すれば数千円になってしまう国で、フッティルーテンは3食(それもかなり立派な)に宿泊、移動付きと思えば決して高く無いと思うのです。季節によって価格は違うらしいのですが、今は当時よりもユーロが下がっているので、もう少しお安くなるかも知れません。

次の旅行はノルウェー沿岸急行船を考えてみてはいかがでしょうか?何度も乗られている方もいらっしゃるのも分るくらいノンビリ、ゆったりとした船旅でした。個人的にはまた機会があれば行ってみたいと思っています。

そして、その翌日の4月1日、コペンハーゲンから成田へと飛び立ちました。

今回の旅の目的の一つはオーロラだったのですが、ついに見ることは出来なかったのが残念だったね、なんて話をしながら機内でうとうととしていたとき、座席の周りが何だか騒がしく目が覚めました。

通路を挟んだ隣の席の人が窓の外を指しながらなにやら興奮した声で話しています。目の前のモニターを見ると、ロシア上空・・・・もしや。

「すみません、オーロラですか?」
「はい、向こうに見えるんです」

慌てて母と叔母を起こすと、窓際の席の方が場所を譲ってくれました(ちなみにアイスランドオーロラツアー帰りの人たちでした)。

飛行機の窓から見たオーロラはゆらゆらと光りながら帯状に空中に煌き、なんとも幻想的な光景。色は白く、言われて見なければ気が付かなかったかもしれません。

そうやって、私たちは最後の最後にやっとオーロラを見ることが出来たのでした。

ミタ

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ということは、もしかして過去にもロシア上空でオーロラを見ていたのに、気が付かなかっただけなのか!?


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バランスカーテンの日々

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おはようございます。今日はお客さまからの素敵な作品をご紹介します。

ところで、窓の上に細長くかけるカーテンを"バランス"と呼びます。北欧では少ない日の光を楽しむためか、あるいは単なる習慣か(宗教的価値観という説も)リビングやダイニングの窓にカーテンを付けない家が多いです。

その代わりに光を遮らないバランスを上だけに飾ったり、両側だけに下げるパネル式のカーテンを使っているのを良く見ます。

VC-1202-22.jpgトップの写真は先月アップしたスウェーデンの刺繍柄バランスカーテンをご購入いただいたk7さまがTwitterにアップしたものです。

これが、あれに!と驚いてお尋ねすると、作ったのはトートバッグだけではないとか。
それでは、k7さまのリメイク作品の数々をご覧ください。

この前購入した刺繍柄バランスカーテン(て初めて知りました)ですが、袋状に縫われた部分などほどいてみると意外に大きくてその柄は見ているだけで楽しく、早速40cm弱四方のトートバッグをまず作りました。まだまだ生地は残っています。

120419-2.jpgこの柄はバケツ型でぐるりと模様が一周したら可愛いなーとまあるい底の手提げが出来上がりました。

生地はまだ余裕で残っています。

この大きさならエプロンに十分。きっと可愛くなるなあ。
120419-3.jpg・・・かわいいエプロンが出来ました。

バッグもエプロンもポケットはみんな柄合わせしてあります。メジャーなしのすべて目分量、手分量なのですがこれがまた融通がきくもんで最終的にピッタリになるのが不思議です。(まあるい底は24cmのフードカバーで型取りました。)

ハギレが残っています。
120419-5.jpg小さなポーチができる大きさ。バッグの中に入れるのにちょうどいい♪

ハギレのハギレが残っています。
女の子男の子ともにコチラをニッコリ見つめておいでです。
120419-4.jpgあんまりカワイイのでそのまま壁で遊んでもらおうとウオールオーナメントに。
ほんとカワイイ♪
誰かのプレゼントに忍び込ませるのもいいですね。

ハギレのハギレも捨てられないほど可愛かったバランスカーテンの日々、
ああ♪楽しかったー。

Fukuyaさん、またイイのお願いします。”Fukuyaは楽しい”を実感しております。

K7

*バッグは内袋がファスナー付き内ポケット仕様になってるすぐれものですよ、奥さん!

それはすぐれものですね、奥さん!

と、ポケットの言葉で改めて写真を見て見ると確かに外にポケットが。柄合わせしてあるので気が付きませんでした。外ポケットって便利なんですよね。

それにしても、48cm x 2m16cmの布からこんなに色々なものが作れるとは思いもしませんでした。なんと言っても最後のオーナメントがナイスアイデアです。これなら難しくないのでお子さんでも出来そうですし、親子で楽しめるのではと思いました。

k7さま、こちらこそ、ありがとうございました。
またイイのを探しますね!

ミタ

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クリスマス柄の布を使えばツリーのオーナメントが簡単に出来そうですね。


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「おいしい散歩」第4回はエンターテイメントなスイーツ専門店

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おはようございます。

ご近所グルメガイド「fukuyaのおいしい散歩」。昨日ご来店くださったお客さまも「おいしい散歩で紹介されていたロゴスキーで食べて来ました!」とおっしゃってくださり、嬉しい限りです。

今回は、前回に引き続きデザート編です。それも、日本でも珍しい"スイーツ専門店"。

数年前テレビで「いまニューヨークではディナーの後にデザートだけを専門店に移動して食べるのが流行っています」と紹介されていましたが、日本に、しかもこんなご近所にもデザート専門店があったなんて驚きです。
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これが、そのデザート専門店「デセール ル コントワール」の店内です。お菓子がまるでジュエリーの様に飾られているそうです。

ここでは、単に出来たデザートを頂くのではなく、目の前でパティシエの吉崎さんがデザートを作り上げていく行程をエンターテイメントのように楽しめるのだとか。
その見事な行程は是非「おいしい散歩」でご覧になってくださいね。
→Dessert le Comptoir
少し駅から不便な場所なのですが、フクヤからはたったの徒歩10分。お店から駅へのバス停はすぐそこです。これからの季節、お散歩がわりにおいしいスイーツを頂きに立ち寄ってみてはいかかでしょうか?

さて、この「デセール ル コントワール」、個人的にずっと気になっていました。

というのも丁度1年前の4月、TBSの料理番組「チューボーですよ!」で"深沢の巨匠"として紹介されていたからです。正直に言うと、この番組を観るまで、何度も前を取っていながら、何のお店か良く分りませんでした。

しかも超庶民的な周囲で、ひときわオシャレな門構えはなんとなく入りにくく、行った事がなかったのです(もしこれが自由が丘にあったなら入りやすさが違ったでしょうが)。
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金井さんに次回のお店は「デセール ル コントワール」と聞き(金井さんはテレビに取り上げられた事をご存じなかったそうです)、いよいよその実態が分ると、とても楽しみにしていました。

深沢の住宅街に突如現れるオシャレでおいしいデザート専門店。これこそ地元の人しか知らない隠れた名店ですので、どうぞ足を運んでくださいね!

ミタ

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お話を伺うと、パティシエの吉崎さんはフクヤのことを「住宅街のいつも閉まっている謎の店」と思っていらしたそうです。お互い様でしたね~。


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